妄想男子

日々思うことを気ままに。

犯罪を犯す2つのタイプについて

今日はどういう人が犯罪を犯すのかについて少し考えてみたいと思います。

 

人は大体の場合、二つ以上のことに集中して行う時には、どちらか一方が疎かになったしまいます。若しくは、どちらも平均的なものとなってしまいます。昔の人は、これを二兎を追う者は一兎をも得ずといいましたね。

 

人類史の中では数々な未解決事件というものがあって、それらの犯人には2つのタイプがいたのではないかと考えられています。

1つ目のタイプは、私たちと同じような人間で、犯行に及ぶということだけに集中していたため、そのことに秀でた能力を発揮していたと考えられます。

2つ目のタイプは、少し前に巷で話題になったシリアルキラーと呼ばれるタイプ。そもそも私たちよりもあらゆる面で能力が秀でているために、完全犯罪を遂行できたと思われます。

これら以外の場合には、概ね逮捕されるか、事件自体が解決していることがほとんどです。

 

2つ目のタイプは、とても特殊であるため今回は割愛して、1つ目のタイプについて考えてみたいと思います。

1つ目のタイプは、私たちと同じような生活振り、仕事振りを見せていて、それ以外にも特筆して何か特徴があるわけではない人だと思います。

テレビなんかでよく、あの人がそんなことをするだなんてと言われたりするケースがありますが、もしかするとこういうことなのかもしれません。

 

これらのことを考えるのはとても簡単です。仕事はサッパリなのにすぐに恋人が出来るという人もいれば、恋愛はサッパリなのに仕事はバリバリ出来る人もいます。また反対にどちらもそつなくこなすのに、どちらも平均的な人もいます。人は1つのことしか出来ないという証拠です。なにもかも全てを完璧に行うことなんて出来ないんです。

未解決事件を行った犯人もこれらに該当する場合は多いはずです。つまり、どこにでもいそうな普通の人で、ただ犯行衝動が強く、誰かをどうにかしたいと考えていて、さらにそれを行うための綿密な計画を立てていただけなのだと考えられます。

ザックリいうと職人っぽい感じになってしまいますが、おそらくはそうです。

だからこそ他のことはそうでもないので空気みたいな存在に思われていて、まさかこの人がと思うような人がそれに該当していたんではないかと考えられます。

 

動機や理由は様々でしょう。

性格や特質もそれぞれなのでしょう。

ただ大分類としてこんな感じでまとめることは出来そうですよね。

 

ということで今日は犯罪を犯すタイプについて書いてみました。

もしかするとみなさんの周りにもそういったタイプの方がいるかもしれませんね。

 

それでは今日はこの辺で。