知恵の輪を解く鍵。ほとんど勘かもしれないという内容を言葉にしてみたよの件について
みなさんは知恵の輪を解くのは得意ですか?
友人から知恵の輪がなかなか解けないという連絡があって、私であれば解けるかもしれないとのこと。
今日はその内容を少しだけ。
最近では、触らずに置いておくとオブジェになりそうな美しい知恵の輪が販売されています。
私がその子にプレゼントしたものなのですが、これがなかなか曲者。押しても引いても上手く外れないといいます。
以前にも私が知恵の輪を解いたことを知っているので、今回も一緒に解いてくれませんかということだったのですが、今回はヒントをあげてもう少し頑張ってみるようにと伝えました。
私が伝えたポイントは2つ。
一つ目は、よく観察をすること。
あなたに好きな人がいて、その人の事がとてもとても気になる。何をするにもまずは、みなさんも同じと思いますが、観察をすると思うんですよね。この人はどんなことに興味があるんだろう。何が楽しいと思うんだろう。何を好んで食べるんだろう。好きな映画は?本は?お酒は飲める?みたいな感じで、たぶん挙げればキリないくらいに観察をすると思います。
そして実際に話した時でも、この話題だと興味がなさそう。だとしたらこんなのはどうだ?という具合に色々と試してみますよね?
知恵の輪も同じです。
押してダメなら引いてみる。引いたときに、引かれた側はどういうアクションを起こすんだろうか。それがダメなら逆にしてみようとか。という具合に観察を繰り返していきます。
ヒントの2つ目は、閃きです。
それは自分が思っても見ないような目線を持つ必要があります。
いつもは縦に切っている豆腐を今日は斜めに切ってみるように。若しくは手で崩して、その不揃いな感触を楽しむように。
あの人にこんな提案をしたら、あの人は代替案としてどんな内容を出すだろう。という感じで。
その行為自体は、あなたの考えを否定するものでは決してありません。その意見ありきで、じゃあこうしてみたらどうなるだろうという挑戦にも似た行為です。
この2つのヒントは、それぞれが別々に作動するわけではなくて、蓋を開けて、ダムから飛び出した水が風車を回して電気を生み出すように、その結果として知恵の輪を解くことに繋がるはずです。
ということで、今日はそんなお話をしましたよ。というお話でした。
でもいざ私に渡された時に解けなかったらどうしようと、今から少しだけビビったりもしています。
今日は米津玄師さんの「アイネクライネ」を聴きながらこのブログを書いてみました。