保育士の給与は上がらない?上がらない理由はなんでしょうの件
今日のニュースから少し勉強になる話がありましたので載せておきます。
保育士は「誰でもできる仕事」か(駒崎弘樹) - 個人 - Yahoo!ニュース
議題は、なぜ保育士の給与は上がらないのかということ。
日本では、福祉サービスの給与が軒並み低いことはもう一般的にも認知されていることだと思います。
老人介護や障害者支援、今回の保育士などがそうですね。
単純に利用料が決められてしまっていて、かつ人件費も削ることは法律で許されず、その状態で給与を上げようとするわけなので、もう法律的にどうにかしようとしないとどうにもならないというのが現実。
私も家族が一人元保育士なのでよく分かります。本当に献身的な心があって、それでもやっていけるか不安な状態でした。
とまぁ色々と書いていますが、給与が上がらないのは全国どこの企業でも同じなわけで、根本問題として少子化を何とかしないと人口が減るばかりで、利用者が減り続けている中でどうやって売り上げを上げて給与を上げていくのかなと思うわけなのです。
増税したところで効果が出るのは何十年も先の話。即効性なんて微塵もありません。
国会で希望の党が増税をやめるなんて言い出していますが、どこでそれを補填するんでしょうね。企業内留保なんてほとんどあるわけもないですし、そこを目当てにしてもたぶんほとんど出さないようにどこの企業でも対策を打つはずですからね。
打開策があるのかどうか。これからを見守る必要があるかもしれませんね。
ということで今日はこの辺で。