隣の人よりも成果を出す簡単な方法!
みなさんは物事の判断について否定することから入りますか?肯定することから入りますか?
近年の研究では、物事について否定から入る人はうつ病になりやすいという結果が出ています。
特に、完璧主義でこうでなくてはならないと、いけない・出来ない自分を否定してしまうということはあまり良くないようです。
何かを出来ていない自分を否定することは、自分自身の理想と現実の乖離が起きている可能性が非常に高いです。
そのため、その状態が続いてしまうとより自分を追い込んでしまうことになりうつ病などを発症してしまうのでしょう。
これに似て非なる状態が、一部の企業で見られるダメだダメだ教育です。これではダメだ。どうしてこんなことも出来ないのか。このようなことを素直に受け止められる人はいいのでしょうが、そうでない人がほとんどでしょうし、そんな状態で精神をまともに保てるはずもありませんからね。
ダイエットや運動、スポーツでも同じようなことが言えるかもしれないですね。
運動などで成果を出している人のほとんどは自分の今の状態を十分に理解し、不足分を補っていきます。天才的な選手がスランプに陥るのは、自分の状態を図ろうとする場合に自分の出来ないことを認める作業なわけですから、相当な苦痛が伴って悩んでしまうのでしょう。
このようにどんな場合でも高い壁を乗り越えようとする時には、まず自分の出来ないことを認める必要があります。その状態からあとこれだけ努力すればこれだけ出来るようになる。とポジティブに切り替えていくことが大切なのですね。
そうでないと悩んで、負のスパイラルに陥ってしまいます。
人によるかもしれませんが、私の場合には自分の出来ないことを認めようとしない場合と素直に認められる場合とがあるようで、確かに言われてみれば、認めていない部分については成果の伸びが悪く、認めている部分は大きく成長できています。
この考え方に当てはまるからうつ病だということではなくて、そうなる傾向があるということです。
考え方には色々な応用が利く場合があるので、今回はその一例を書いてみました。
いかがでしたか?
みなさんも全てをというのは難しいかもしれません。出来る範囲でやってみるといいかもしれません。
もうそろそろ残暑が始まる感じでしょうか?水分はこまめに摂りたいものですね。
といいつつ朝からコーヒーを飲んでいる今日この頃でした。