脳を100%使ったらという妄想
今日は脳のお話。
人間は脳の機能の数パーセントしか使用していないという話はとても有名です。
数年前には、ブラッドリー・クーパーが主演のリミットレスという映画で、その脳を100%使ったら?という内容が描かれました。
脳というもの自体の解明はまだ完全に出来ていなく、不明な点が多いので、この様な憶測っぽい話がよく出てくるんだそうです。
その映画の中での描写はとてもリアルで、おそらく脳を100%使用したらそうなるんだろうなぁという内容に仕上がっています。
ということで今日は脳を100%使ったらどうなる?というのを少し考えてみたいと思います。
昔から頭を使うと疲れるなんて言いますね。
あれは本当で、パソコンで考えるととても分かりやすいです。パソコンも色々なことを同時にやり過ぎると電力をそれ相応必要とします。人間の場合も同じで頭を使い過ぎると体力を消耗するわけなのです。
現時点で数%しか使用していないだけでも体力が消耗するため、恐らくは100%の力を発揮するためにはオリンピック選手並みか恐竜並みの体力でも足りるのか疑わしいところがあります。
もう一つはその記憶容量です。
人間の記憶容量には限りがないなんてよく言われますが本当にそうなのでしょうか?
人は一つのことに集中するとほかのことが考えられないようになっています。それは、おそらくはそうしないと許容範囲を超えてしまうからではないでしょうか?
また記憶のリミッターを解除したとしてもそれらを処理するためにはパソコンでいうところのCPUがスーパー高性能でないと働きません。
人間ではその値としてIQを指標としている場合が多いですね。
つまり、超天才をも凌駕するほどのIQを持ち、かつ記憶容量のリミッターを解除しているので、こちらも超天才以上の記憶能力を備えなければいけません。
ただ単に地頭がいいというだけではいけないということですね。
のこりは睡眠をどう取るかです。
人間は睡眠を取ることで体力を回復します。
子供の頃に遠足の前で興奮して眠れないなんてことありませんでしたか?
頭が興奮状態にあると体も休まりません。それは脳がまだ目覚めているからで、脳が働いていると血液が循環し目が覚めてしまいます。
脳を100%使用するとなると、つまりは興奮状態にあるわけで、十分な睡眠が取れるとは思えません。そんなことでどうして体力が回復出来るでしょうか。
もちろんその他の方法で体力を回復させることは出来ますから、恐らくは眠らずにという状態が続くのだとは思います。
まとめると恐竜並みの体力を持ち合わせて、超天才を凌駕するほどの脳処理機能を搭載し、睡眠以外の方法で体力を回復することが出来れば、脳を100%使用しても支障がないかもしれないということになりそうです。
さて、いかがでしたでしょうか?
少し考えただけでも脳って使うの大変なんだということが分かります。
欲を言えば100%とまではいわずとも、数パーセントだけでも機能を向上出来れば、なんだか色々と凄いことになりそうな気がします。
みなさんはどう思いますか?
それでは今日はこの辺で。