妄想男子

日々思うことを気ままに。

よく分からない音楽が広まっている件について

先日は、音楽祭でテロが起きてなんだか悲しいなぁという記事をあげました。ただ冷静に考えてみれば、聴くに値しない楽曲も多数あるという現実があるんだなと思います。みなさんは思いませんか?

 

YouTubeで動画を上げて、それが受けたからデビューみたいな。いや、それがジャスティン・ビーバー並みの実力者なら納得します。そうではなくて、どうでもいいことをこれまたどうでもいい調子で音に乗せて、日本語とも英語とも取れないイントネーションで歌っているだなんて、あなたは日本男児じゃないのか?って言ってやりたい。それならまだ幼稚園児が一生懸命に歌っている様子を見る方がマシに感じます。というか日本語に誇りを持っているラッパーさんの方が格好良く感じますよね。

私は音楽をやりませんので、完全聴く側の人間です。ですから楽曲制作云々に関して大きなことは言えませんが、聴く側の一意見として、もっと人の心に届くような音楽を作ったらどう?って思いますね。

 

随分前に、麻生太郎さんが"政治をよく分かっていない人間が新聞の記事を書いて、それをまたよく分からない人がテレビかなんかで解説して、それをこれまたよく分かっていない人が鵜呑みにしてしまうんだから。"という話をされていました。

 

音楽も同じ。

 

音楽をよく分かっていない人が自分の感性かなんかで適当に曲を書いて、よく分かっていないメディアが誇張して広めるものだから、本人もその気になったりして、これまたよく分かっていない人がそれを鵜呑みにするものだから、ごちゃごちゃになってしまうんでしょうね。

 

音楽をよく分からない人でも聴いていて、グッと引き込まれる。落ち込んでいる時に持ち上げてくれて、元気すぎる時に落ち着かせてくれる。そんな曲が世間でちゃんと広まることを望みます。

 

 

それでは今日はこの辺で。