お寿司のシャリを残してしまう人がいるという件について
子供の頃、お母さんに残さんとちゃんと食べなさい!って怒られた。目の前に出されたものは食べきるというのがうちの暗黙の決まりだったんです。みなさんはどうなんでしょう?
昨日のニュースだったかな。
最近はお寿司屋さんでシャリを残す人が多いのだそうですよ。
大手の回転寿司チェーンは機械で握っているため、シャリの量を減らしたりは出来ないそう。
しかし、回らないお寿司屋さんでは女性のお客様を中心にシャリの量を減らしたり、無くしたりしているそうなのです。
じゃあ何の為に寿司屋に行ったんだ?となりません?それだったらお刺身定食とかでいいじゃないですか。
お寿司は刺身とシャリを同時に食べて、口の中でその調和というか合わさった感じを味わうのが楽しくて、美味しいのに。
と個人的には思います。
この口の中で一緒に食べるという行為、これは口内調味と呼ばれるんだそうです。
ご飯を食べる時、おかずを口に入れて、副菜を入れて、ご飯を入れて、お味噌汁を入れて、一緒に噛んで食べますよね?こうすることで、それぞれ単品で食べた時には得られない栄養素が発生して、それを体内に取り込むことが出来るんです。
最近では子供だけではなく、大人にもこの一緒に食べるというのが出来ない人がいるそうで、それぞれを別々に食べていくんだそうです。
その過程で、ご飯というのは味がありませんから(あるんですけど、味付けがないという意味で)、ご飯だけ残してしまうということになるのだそうです。
お寿司屋さんでシャリを残してしまうのもこういう方がいらっしゃったりするんではないのかなぁと感じましたね。
というわけでご飯は見合った食べ方をして美味しくいただきたいものですね。
毎日暑い日が続く中で、たまに熱いお茶を飲むと涼しく感じられる今日この頃でした。