続き乙。悪役ってどんなのが当てはまる?恐怖だけではない悪役のキャラクターについて考察してみる。
今日は昨日の続き。
映画を観て怖いなって思った人って他にもいたなってなりまして。
「エスター」っていう映画があるんだけど知っている人いるかな?
里子として引き取られたエスター。徐々に彼女の悪い部分が出てきて、最後には驚愕の事実を知らされるというお話。
女という生き物の執念というか、そういうものをリアルに感じたね。あれは怖い。
それから「ゴーン・ガール」という映画では、美人な奥様が失踪して旦那を困らせるというお話だったけど、これもエスターよろしく女の執念って怖いなって思った作品。
どちらも人間なんだけどそのリアルさというか、怨念ではないんだけどその執念という気持ち分上乗せで恐怖が倍増してるね。
さて、ヴィラン=悪役を想像する時。まぁ一発目に思い出すのはドラゴンボールのフリーザ様かな。子ども時代友達の男の子の漫画を借りっぱなしにするくらい読みふけっていました。作者である鳥山先生もフリーザ編でお話を終えるつもりだったというくらいこれでもかとクライマックスをぶち込んでいたね。フリーザの強さもさることながらあの勝つことへの執念には驚き。まさか三回も変身してそれでもまだ本気じゃなかったなんてと子どもながらに興奮したものです。
それからもう一人忘れてはならないのが「バットマン」に登場するジョーカー。アメリカではヴィランと聞いて思い浮かべるナンバーワンなのだとか。特に「ダークナイト」でヒース・レジャー演じたジョーカーは映画史にのこる悪役っぷりでしたね。まさにサイコパスというところでしょうか。ジョーカーは、お金なんかには興味がなくて、街を恐怖で支配しバットマンを困らせ対峙することに闘士を燃やしていましたね。事実映画の中でも山のようなお金を簡単に燃やしてしまいます。ただたんに強いだけではなくてずる賢く、実に頭の回るキャラクターでした。
悪役というのはきっとフリーザやジョーカーのように多くの人に愛されるキャラクターでもあると考えられますね。だから読者の記憶にも残るのでしょう。
というわけで今日は執念に燃えた悪役について考察してみました。