妄想男子

日々思うことを気ままに。

悪役ってどんなものを想像します?極端な恐怖・忍び寄る影・精神的な何か。ヴィランについて考察してみるの巻

みなさんにとって一番怖いものって何ですか?

 

映画とかを観ているとホラー映画とかで色々驚かせようとするものが出てくるじゃないですか、お化けとかゾンビとかピエロとか悪霊とか。でもね現実に存在しないものだったりするから現実味がないんですよね。ビックリはしますけどね。

 

私が生まれて初めて怖いなって思ったのは小学生の頃に発売されたスーファミソフトのストリートファイターに登場するキャラクター「バルログ」でしたね。

バルログの何が怖かったのか、今となっては良く分からないんですけど、たぶん仮面をつけて飛び回りながら装着している爪で攻撃する様がなんだか怖かったんですよね。確かこの方はものすごいナルシストでサディストという設定だったような気がします。今となっては怖くもなんともないんですが、その当時は夢に出てくるくらい怖かったですね。

 

次に私が怖いなと感じたのは、映画”羊たちの沈黙”に登場するハンニバル・レクター博士ですね。

当時はレクター博士を名優アンソニー・ホプキンスが演じていました。現在では、ドラマシリーズのハンニバルレクター博士マッツ・ミケルセンが演じていますね。マッツさんは個人的に大好きなのですが、あまりに美しすぎるのと格好良すぎるので別の意味で魅力があるというか。アンソニー・ホプキンスさんが演じていた時のレクター博士は、見た目普通のおじさん?なのですが何処か知的で謎めいていて、言葉の端々で少しずつ相手を挑発するような言い回しをしていて、その存在自体がサイコパスというかなんというか。ハンニバル・レクターというキャラクターが精神科医という役柄なのですが、その部分も自然に演じているというか。まぁとにかく一番初めに見た時には、とにかく衝撃でしたね。

 

この二つの恐怖というのにはなんだか別の意味があるような気がするんですよね。バルログは(今は違いますが)拒絶したくなるような、もう見たくない的な印象があったのですが、ハンニバル・レクターには不思議な魅力があるというか。悪者なんですけどね。心につけ込んでくるというか、そこに悪という本当の恐ろしさというか怖さを感じますよね。

 

小説でね。お話を書くなら分かりやすく悪者が登場した方がお話が盛り上がるかなって。というわけで、今日は自分の勉強も兼ねて怖いものって何だろうについて考察してみました。