失敗を糧に。明日への戦いにそなえての巻
人間誰でも失敗はあるものだって上司は慰めてくれた。
その言葉が何より心を落ち着かせてくれた。
もう何人もの部下がいる私が大きな失態をした。
これは傍から見れば大したことはないのかもしれない。
だけれど私のとっては大きな失態だ。
なによりクライアントの信頼を裏切ってしまった。
それでもクライアントは私との交渉を望んでいる。
これはわたしのことを決して許してはいないのだろうけれど
もう一度だけチャンスをくれたということなのかもしれない。
私は闘わなければいけないのだ。誰と?自分と。
これは忘れてはいけないことなのだろうね。
忘れればスッキリするのだろうし、もう後には何も考えなくていいのだから。
だけれど私にとって一度のミスも許されない状況で行ってしまったことなのだから
だれでもミスは起こしうるものだと部下には言っていた。
それをまさか自分が言われる立場に戻されるとは思ってもみなかった。
浮かれていた。調子に乗っていたのだ。
もう一度仕切り直す必要がある。
私は決して負けてはいけない。
これ以後私は決してこの過ちを踏まないと誓わなければいけない。
そこなった各方面への信頼を勝ち取るためにも。
今日は反省も込めてここだけにその意を書いておこうと思う。
だから今だけは落ち込ませてください。
きっと明日からはいつもの私に戻ってみせます。
こんな弱気な発言をみなさんは望んではいないかもしれないけれど
ここだけだから私の弱みを出せるのかもしれません。
よし!やるぞ!