妄想男子

日々思うことを気ままに。

トランプ政権がイスラエルへの姿勢を軌道修正か?現状維持なのか?真意は両首脳会談まで持ち越しか

先日ブログの記事に記載したトランプ政権のイスラエルへの

介入のニュース続報が届きました。

 

それはイスラエルの入植地問題に関する声明です。

mainichi.jp

現在イスラエルは隣の国であるパレスチナ人国家の土地である

ヨルダン川の西側の一帯を第三次中東戦争時に占領しています。

占領した土地と言うのは基本的にはまだ自分の国のものではないから

イスラエルの国民を住まわせることは倫理に反するという

判断を国連が下しています。

アメリカ政権がトランプ大統領の政権に代わってから

イスラエルな姿勢を示していたため

イスラエルは急ピッチで入植建設を進めています。

一部報道では、その数が約8000棟にのぼるのだそうです。

これに対し、トランプ政権は政権としては公式な立場にはないと

しながらも、これはやりすぎだとけん制しています。

これは、当初イスラエルを擁護していた姿勢から一転して

軌道修正した形となります。

 

トランプ大統領の考えることが終結へどのような目標が

あるのかは、これから予定されているアメリカとイスラエルとの

会談の動向を見ることが重要となりますが

現在の所、手探り状態なのでは?と思われてなりません。

一連の流れが中東一帯の関係各国の気持ちに

揺さぶりを与えているだけで、現状の結果としては

あまり良くない方向へと進んでいるような気がしてなりません。

中東情勢については今現在一触即発の緊張状態が

もうずいぶん昔から継続されています。

このことが世界情勢への火種へと変わりかねないことなのです。

世界をリードしている大国の大統領として

これからの世界平和を一転させるだけの力がある

ということをもう少し念頭において

今後の言動に注意していただきたいものです。

 

私個人としては、トランプ氏が大統領になることについて

その選挙権を有していませんから

彼を選べないという立場から大きなことを

言うつもりも、彼に反対や賛成を述べるつもりもありません。

あくまで個人的な意見としてここに記載させていただいています。

しかしながら、今までの大統領が慎重に事を運んでいただけに

トランプ大統領の行動については心臓が飛び出してしまいそうな

瞬間が続いています。

これからも今後の動向について慎重に見守る必要がありそうです。