妄想男子

日々思うことを気ままに。

自分のスタンスはしっかりと持っておくべき

仕事に対するスタンスって人それぞれ違うと思う。

みんなそれぞれ色々な考えがあって

だからこそ、それぞれの色が出る。

いろんな色があっていいと思う。

そうでなければ創意工夫なんてできないし

だからこそいろんな意見が出るわけだしね。

でもそれって仕事が出来ることが前提なんじゃないかなって思うんだ。

仕事もロクに出来ない癖に

会社がどうとか誰がどうとか言ってちゃダメだよね。

 

最近はどうも口ばかり達者な人が多い気がする。

そういう人は、その人の中で答えがはっきりできてないから

誰かに突かれるとすぐに論破されて落ち込んでしまう。

そうなると自分の居場所がないって思うみたいで

すぐに辞めてしまう。

でもさ、それって他の仕事についても同じことの繰り返しになるよ?

それは自分の中でスタンスが出来上がっていないからそうなるんだと思う。

 

まずはスタンスって何?ってなるかもしれないからまとめておくね。

 

<スタンス>

姿勢・態度・立場・見解 

 

仕事においてスタンスと言う場合には、こんな意味が含まれているってことだね。

まとめると今自分が置かれた状況を考えて物事を判断して

自分の見解が行動や態度に反映されていないとおかしいってことになる。

 

だから、こういったスタンスが持てていない人たちは

仕事している中で言われたこともできず

不平や不満を漏らして、誰がどうだとか言っている時点で

それ仕事してないよねって話になる。

 

だから、教育を行わないといけない場合に

自分の見解がはっきりとしていないから教えることが出来ず

部下が十分に育てられず貧弱な組織になっていく。

 

だから、自分中心で物事を考えて

組織に属しているという意識がないばかりに

取り返しのつかない事態に陥って収拾がつかなくなる。

 

だから、新しい仕事を任せても十分な成果を上げられず

上司から十分な評価がくだされないことに腹を立てて

上司の文句を言ってしまう。

それを聞いた部下の士気は下がりさらに生産性を下げることに繋がってしまう。

さらにいうとそのことに当人は気付いていない。

 

ここで大切な言葉を挙げておきます。

 

自発的に考えて行動し、成果を上げられるのが人財

言われたことを自分で行って成果を出せるのが人材

言われたことを言われたとおりに行えるのが人在

言われたことすらできず、不平・不満を漏らすのが人罪

 

もうひとつ挙げておきましょうね。

 

すすんでするのが人の上

真似してするのが人の中

言われてするのが人の下

言われてせぬのが人の屑 

 

人の上に立つ以上は、人財であることが望ましいのに

何故だか人罪になっている人が私の周りにはあまりにも多い。

本当に悲しいことだよね。

せめて人材ぐらいにはなってもらいたいものだよ。

 

じゃあ一体どんなスタンスをもったらいいのさってなるよね。

私は、個人的になにごともポジティブに捉えられるかどうかだと思う。

”ごはんを食べて行く為だからしたない”とか

しかたないからやるわ的な考え方じゃなくて

 

”この仕事は私にとって何かしらのプラスになるはずだ”

というようにプラスに捉えることで

仕事にも張り合いが出てくると思うんだよね。

 

さらに言うと、人は誰かの仕事によって成り立っているわけだから

自分の仕事がいつかどこかで誰かの役に立っているのだという

仕事に対する誇りもプラスで持つことが出来たなら

仕事にもさらなる価値を見出していけると思いません?

 

今日は、すこしこの辺りのことについて考える機会があったので書いてみました。

私も人のことばかりじゃなくて、自分も見直してさらに上に行けるようにならないとって思ってる。

これを読んで下さった方にも何かプラスになっていたらと思います。