妄想男子

日々思うことを気ままに。

私的におすすめ!スパイ映画5本

今日は皆さんへ個人的にお勧めしたい映画を紹介します。

第一弾の今日は私が一番好きなスパイ映画特集です。

 

・ボーントリロジー 

一作目はボーントリロジー

記憶を無くした元CIAエージェントが自らの記憶を取り戻すために奔走するスパイ映画。

 

アメリカのスパイ小説作家ロバート・ラドラムの名作「暗殺者」を、ダグ・リーマン監督がスタイリッシュに描き出した逸品。身体を張ったアクションと緊迫のカーアクションをスピード感あふれるカメラワークと感情に訴える素晴らしい音楽と共に見事に描き出しています。シリーズを追うごとにマッチョになるマット・デイモンの肉体にご注目。

最新作では、一時は離れていたマット・デーモンがジェイソン・ボーンとして復活を果たしました。今作の最後では次回に続きそうな余韻を残しているだけに今後が期待されます。

 

お勧めのドリンクは飲みやすいアメリカンビールのバドワイザーです。

 

 

 ・007シリーズ

 二作目は007

皆様ご存知スパイ映画の金字塔。

イギリスの小説家イアン・フレミングの小説ジェームズ・ボンドシリーズの映画化作品。

 

イギリスの諜報工作員ジェームズ・ボンドの活躍を描く本作は、これまで主演を6名の俳優が演じ、24作品が製作されています。

これまで様々なハイテク武器を駆使して敵と戦い、名立たる美女をその腕に抱いてきたジェームズ・ボンドですが、6人目のボンドとなったダニエル・クレイグはその印象を大胆に一新しました。スパイとしてではなく一人の男であるジェームズ・ボンドの苦悩とスパイとしてのどこか哲学のような魅力を見事に演じてくれています。

新しいファンを増やしたといわれるダニエル・クレイグの続投が危ぶまれるものの、次回は25作品目という一つの区切りを迎えます。007という映画が、これからどのように観客を楽しませてくれるのか見物ですね。

 

お勧めのドリンクはマティーニと言いたいところですが、ダニエル・クレイグの肉体美に酔いしれてもいいかも。必要があれば、レモネードをご用意ください。

 

 

・ミッションインポッシブルシリーズ

 三作目はミッションインポッシブル

アメリカのテレビドラマ「スパイ大作戦」の映画化シリーズ。アメリカの架空の組織IMFに所属する諜報員イーサン・ハントの活躍を描く。

 

この作品と言えば、トム・クルーズが危険なアクションをスタントマンなしで全てこなしていることで有名です。激しいカースタントや肉弾戦は当たり前。時には、天井から落ちて床すれすれで止まったり、ミサイルの爆風で吹き飛ばされたり、最新作では飛行機の機体にしがみついてそのまま離陸していってしまいます。50歳を超えても衰えない挑戦意欲はまさに脱帽。そんなトムの活躍が見られるミッションインポッシブルシリーズは、これまでに5作品が製作され、その全ての作品においてトム・クルーズが製作・主演を行なっています。

 

お勧めのドリンクはコカコーラ。ポップコーンを添えて。

 

 

スパイ・ゲーム

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 四作目はスパイゲーム

ブラッド・ピットロバート・レッドフォードの共演したスパイアクション映画。

引退の日を迎えたCIA伝説の工作員ネイサン・ミュアーがスパイ容疑で逮捕された愛弟子トム・ビショップを救うために巨大な陰謀に立ち向う。

 

激しいアクションシーンはほとんどありません。どちらかと言うと頭を使った戦略的なスパイ映画なのかもしれません。

この映画を見終えた時、きっとあなたはロバート・レッドフォードに胸キュンしてしまうことでしょう。愛弟子に対する「愛」を背中で語る。最後まで「教える」という教官としての役目を全うした男の去り際に乾杯です。まさに傑作。

 

お勧めのドリンクはザ サントリー オールド ウイスキーをロックでどうぞ。

 

 

裏切りのサーカス

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 五作目は裏切りのサーカス

イギリスのスパイ小説家ジョン・ル・カレの作品「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化作品。

東西冷戦下のイギリス。諜報部を引責辞職したジョージ・スマイリーは、組織の中で暗躍する二重スパイを探せという特命を命じられる。

 

個人的にゲイリー・オールドマンが好きなので観た映画なのですが、これ当たりです。

事実は小説より奇なりなんて言葉があります。たぶん実際のスパイ活動というものもこんな感じで地道な作業の繰り返しなのだろうと観ていて感じました。でも地道だからこそ慎重にそして冷酷なまでに冷静でいなければいけないのだなと。華麗じゃないし、色気もないけれど、そもそもスパイとはこういうものだという姿を示される映画です。

 

お勧めのドリンクはこちらもウイスキーになりますが、サントリー山崎10年をロックで。

 

 

いかがでしたか。

これからも隙を見つけて映画紹介を行っていきたいと思います。

次回も是非お楽しみに。