妄想男子

日々思うことを気ままに。

運転の紙は神じゃない

車の運転には十分注意しないとね。

 

適度にお腹を満たして

さてこれから帰ろうかなんて時が要注意。

悪魔は不意に現れる。

 

大丈夫。安心して。

私が事故ったって話じゃないから。

 

 

その日は休日で、私は少し遅めのお昼を外でとった。

その帰りのこと。

 

自宅近くの交差点で、向こうから右にハザードを出した軽が

ゆっくりと交差点に入ってきた。

 

当然、直進する私が優先だから

私は止まらずに走っていた

なのに、その軽ときたら止まらないの。

車の中ではおばさまが

「あぶなーい。あぶなーい。」

って口パクしてるわけ。

 

いや、ちょっと待ってよ。

 

危ないのはあなたでしょう?

なんで私がご丁寧にも停まってまで

「どうぞ」なんてやらなきゃいけないわけ?

 

車間は十分空いてたけど

ちょっと怖かったから

左に避けてあげた。

 

視界の端の方で「まったくもー。」

って声が聞こえた気がして振り向いたら

おばさま凄い形相でこっちを睨んでる。

 

えー?

私が悪いの?

 

なんだろうかね?

自分を女王様か何かだとでも思っているのかな?

よく見りゃ魔女みたいな顔してるじゃん。

 

 

でもね?

このおばさまが大阪や名古屋で同じことをしたらどうなるか

想像したら笑えてくる。

 

なんせあの辺りだと

1台分の車間が空いてたら、左右のわき道からわれ先に

多い時には3台ぐらいが頭を突っ込んでくる。

黄色信号はもうそろそろ赤だから止まろうじゃなくて

もう止まらないといけなくなるから早く行きましょうだし。

そんなところで「あぶなーい。あぶなーい。」

なんて言ってたら、クラクション鳴らされて

睨む気力もなくなっているでしょうね。

 

「心に余裕をもって走りましょう」

教習所で習ったことを忘れてしまったのかな?

 

世の中の全てのドライバーがトランスポーターのフランクみたいに

神懸かった運転技術をもっているなら話は別。

だけど世の中そんなに上手いこと出来てない。

いざという時のためにちゃんと反応していける余裕がある方がいいと思うな。

 

だから大きな声では言わないけれど

代わりにここでしたためておきます。

 

少しは周囲への配慮を覚えましょ。

 

とはいうものの明日は我が身。

自分がそうならないとは限らない。

 

だから運転する時は十分注意しないとね。